頑張れていないと感じた時の、習慣化のコツ!|vol.12 2025年1月号

BuddyNuts Column

2025年が始まりました。今年の干支は巳年ですが、ヘビは脱皮を通じて成長するため、「生命」と「再生」を象徴し、人生の新たなステージへの移行を意味する年とされているそうです。BuddyNutsにとっても発売から3年目を迎える年となるため、次のステージへの飛躍の年にしたいと決意しています。

さて、先月12月に何人かのお客様にインタビューさせていただき機会があり、日々の食事や運動習慣のこと、健康に対する課題感、また、BuddyNutsのご感想など、多くのお話を伺いました。

お話を通して、健康習慣はそれぞれに合った形があり、生活の中で、無理なく継続して行動することが大切だと思いを新たにしました。BuddyNutsも毎日の生活習慣づくりの一助となれるよう、さらに商品を磨いていきたいと思います。

お時間をいただきました皆様には大変感謝いたします。

ところで、皆様は新年の目標はもう立てましたか?私は年末年始のお休み中に1年間の振り返りとともに、新年の目標を立て、やりたいことをリストアップするようにしています。

具体的な目標はこれから立てますが(12/24時点)、仕事での目標は、「BuddyNutsがさらにお客様に喜んでいただけるようなブランドとなるように、BuddyNutsの美味しさを追求すること、皆様の健康に貢献できる情報提供を積極的に行うこと、そして新たな事業の方向性を確立すること」です。昨年はECサイトからのお客様に加え、お取引先様もホテルやデパート、ライフスタイルストア、雑貨屋、社食サービスなど、多くの場所でお客様の手に取っていただけるようになりました。また、11月にはパッケージを含め、商品を大幅にリニューアルをいたしました。

今年は新たな味やコンセプトのBuddyNutsを作ったり、食べやすくなるよう小さなサイズを用意したり、また、情報提供の内容や方法もさらに磨いていきますので、ご期待いただけますと幸いです。

プライベートでの目標は、学生時代以来のトルコ・イスタンブール、カッパドキアに行きたいなとうっすら考えています。これも実現に向けて、少しずつ進めていきたいと思います。

今年もお客様の健康や豊かな暮らしに寄り添えるよう、頑張っていきたいと思います。引き続き、よろしくお願いいたします。

BuddyNuts 代表 亀岡 利寛

 

Wellness Column

頑張れていないと感じた時の、習慣化のコツ!

こんにちは、BuddyNuts管理栄養士の広瀬です。2025年もどうぞよろしくお願いいたします。

新しい年のスタートに、健康に関する目標を立て、「今年こそは!」と意気込まれている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

新しく始めた行動が習慣化するまでには6ヶ月以上の継続が必要であり、それまでは後戻りをしやすい時期だと考えられています。つまり、今からスタートしても習慣として定着したなと思えるのは2025年の下半期!想像しただけでも、モチベーションが保てるのかちょっと不安になってきますよね。

そこで今回は、「習慣化」の後押しになるよう、「”最近頑張れていないな”と感じた時」の考え方のコツについてお伝えしたいと思います。

まずは、目標を細分化しましょう。

最終目標は大きくてもいいですが、「今、自分がやること」は小さく考えていくと乗り越えやすくなります。ほとんどの人が2mの壁は超えられませんが、20cmずつの階段10段になっていたら簡単に超えられるのと同じです。

「間食をしない」ではなく、「3個食べるところを2個にする」「袋から食べずにお皿に出す」など、出来そうな行動目標にしましょう。

次に、評価も「結果と過程で、細かく分ける」ことが大切です。

「結構自分も頑張っているな!」と思えるポイントをたくさん見つけるのが大事なコツです。

たとえば、「何をやっても全然痩せない」と嘆く方からよく話を聞くと、「これまで何年も増え続けていた体重が横ばいである」ということが、よくあります。これを例として、結果と過程に分けて考えてみましょう。

 

【結果の捉え方】

そもそも「これまで何年も増え続けていた体重が横ばいである」ということ自体、実はすごいことです。何もしなければ、体重はさらに増え続けていたはずだからです。減らずとも「増えていない」こと自体が努力の成果として、褒めるべき事柄だと私は思います。

さらに、「全然減らない」を、もっと細かな視点で見てみましょう。できれば記録をつけ、1〜2週間単位で振り返るのがおすすめです。(それができたら苦労しないよと思った方は、まずは「体重計に毎日のる」が目標で全く構いません!)

例:70kg前後の体重の人の場合

  • 最大体重が少なくなった(例:71kg台にはならなくなった)

  • 最小体重が少なくなった(例:69kg台の日があった)

  • 平均体重が減った(例:単純な平均だけでなく、前より69kg台の日数が増えた、など)

切り口を変えて色々と考えてみると、きっとひとつくらい、良いポイントが見つけられるはずです。


【過程の捉え方】

こちらは、結果よりもたくさん見つけられます。

  • まず、頑張ろうと思ったこと

  • 頑張れていないな、と意識を高く持てていること

  • 食べる前に、食べていいかな?と一瞬立ち止まれること(実際に立ち止まったかではなく)

  • 3回に1回は我慢できることがあること

  • 悩んだ時にカロリーの低い方を選ぶことがあったこと

  • 1度、階段を使ってみたこと

上記のように、「実際に行動したかはさておき、行動しようと思ったこと」、「取り組めた日があること」など、多少こじつけかな?と感じるくらいに、ご自分の頑張りを細やかに見つけ、褒めてあげましょう。

身体の健康はもちろん大切ですが、心の健康とトレードオフではいけません。「頑張れないこと」ではなく、「頑張れたこと」に目を向けて、ご自分を褒めることも習慣化し、食生活の習慣化を後押ししてはいかがでしょうか。

BuddyNuts商品開発 管理栄養士・医学博士
広瀬 歩美


Buddy's Diaryは、先行して紙媒体でも発行しております!
当ECサイトでBuddyNutsをご購入いただいた方へ同封させていただいておりますので、ぜひお手に取ってお読みください。

 

 
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